日本中国伝統功夫研究会

PTSDの症状が大きく改善する ~心の平安~

 約1年間かけて取り組んだ自己改革により、PTSDの症状は大きく改善しました。

 生きていることの幸福感、自分が自分として生まれてきたことへの喜び、将来への希望など、健全な心の状態で眺めるこの世界は、とても美しいものでした。

 朝起きて、会社に行く仕度をして、外に出て、朝日が眩しくて、駅までの道端に小さな花が咲いていて、ただそれだけで満面の笑顔になれました。

 そういう気持ちは、生まれて初めて感じたことでした。

 会社から帰ってきて、四畳半のワンルームの小さなキッチンで、丁寧に夕食を作って、小さなテーブルで「いただきます」「ごちそうさまでした」と言って、食べ物に感謝する。

 夕食の後は、飼っている金色の小さな鯉をずっと眺める。

 それだけでしたが、私の心は溢れんばかりの幸福で満たされていました。

 子供の頃からずっと「普通」という感覚が分からず、常に心にある不安を感じないように、いつも何かに没頭する生き方をしていたので、ゆったりとした気分で過ごす幸福を始めて味わいました。

 鯉は人に懐く魚らしいです。

 ある日、いつものようにチラチラと小さな目で私を見ている鯉を見ていたら、突然、鯉が自分なのか、自分が鯉なのか、区別がつかなくなりました。

 それは、これまでPTSDの症状で起こっていたあの恐ろしい「解離症状」ではなく、とても温かく幸せな感覚でした。

 恍惚とした状態でいると、ふっと大きな流れを感じました。

 なにか大きな流れがあって、自分はそれに繋がっている。

 その流れは永遠で、自分は繋がっている。

 そう感じたとき、私は個ではない幸福を感じました。

 言葉にするならば「生きとし生けるものは全て大いなる祝福を受けている」という感覚です。

 それは、これまでのPTSDの「解離症状」とはまったく別種の感覚でした。

 「これは本物だ」と思いました。

 そして、この感覚は1か月ほど持続しました。

 私は「これは、きっと真理と呼ばれるものだ、どうしたらこの幸福を誰かに伝えらえるだろう」と考えるようになりました。

 その頃に、会社の休憩時間に階段の踊り場でいつものように青い空を眺めながら、自己流の運動法を行っていたら、突然、青い空に「太極拳」という三文字が、現れました。

2018年3月11日 追記(未完成 執筆中)

執筆の目的と趣旨

高校卒業までに受けた虐待

社会人になってからの苦しみ

つかの間の希望

人生の転機

太極拳修行 ~美談の陰で~

中国で学んだ武徳という価値観

帰国後の展開 ~会の運営~

怪我、入院のこと

複雑性PTSDの苦しみ

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