日本中国伝統功夫研究会

弟子の学びに生涯責任を持つ

 私が中国に渡り中国武術を学んでいた初期の頃は、「学生」という身分でした。日本でいうと「生徒」「会員」「受講生」にあたります。

 「学生」の頃は、同時に複数の先生(老師)について学んでも良いことになっていました。ただ、複数の鍛錬法を同時に学ぶことで起こる問題は、100%自己責任です。

 もちろん一人の先生(老師)について学ぶこともできますが、あくまでも学生の身分であり弟子ではないので、学べる範囲は限定されていました。

 弟子入りを勧められたこともありましたが、過去の苦い経験から、心の底から生涯師と仰げる老師に出会うまでは、学生のままでいようと思っていました。

 「この老師の弟子になりたい!」と思えたのは、現在の八卦掌の師である麻林城老師だけでした。

 中にはお金を払えば拝師させてもらえる老師もいますが、本物の中国伝統武術界において、正統継承者の弟子になることは容易なことではありませんでした。

 師である麻林城老師に受け入れてもらえるまでは、大変苦労しましたが、しかし本物の師は弟子の学びに生涯責任を持ってくださいます。

 一度目の弟子入りで痛い目に合ったことのある私の心の傷は、本物の師によって癒されました。

 もし、麻林城老師と麻林城老師の八卦掌に出会えなかったら、私は中国武術も自分の人生も諦めてしまっただろう思います。

2018年3月12日 追記(未完成 執筆中)

執筆の目的と趣旨

高校卒業までに受けた虐待

社会人になってからの苦しみ

つかの間の希望

人生の転機

太極拳修行 ~美談の陰で~

中国で学んだ武徳という価値観

帰国後の展開 ~会の運営~

怪我、入院のこと

複雑性PTSDの苦しみ

これから中国武術を学ぼうと考えている方へ

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