PTSDを抱える被害者が思う弁護士の職業倫理について

職業倫理に欠けた弁護士

先日、弁護士事務所に行きました。

経緯を整理すると、

↓2017年6月に過去に所属していた太極拳団体の指導者から被害を受けていたことに気づく

↓被害者救済センター、無料弁護士相談などに電話で相談する

↓被害の深刻さを自覚する

↓相手側に謝罪を求めたが、加害者本人及び関係者に誹謗中傷を浴びる

↓このことで教室での指導が困難になるほど、複雑性PTSDの症状が悪化する

↓加害者本人から高齢及び病気による引退宣言を聞き、裁判をしない選択をする

↓2018年1月から複雑性PTSDの専門治療を始める

↓症状が回復する

↓2018年4月から中国武術の講師として復帰する

↓2018年6月某日、あるテレビ局で加害者本人が番組に出演することを知る

↓被害者救済センターと主治医に相談し、弁護士を紹介してもらう

↓女性のための女性弁護士と謳っている弁護士事務所に相談に行く

こういう流れです。

法律に詳しいパートナーと2人で行ったところ、弁護士の態度に2人とも仰天しました。

相談費用は30分単位で、5,000円。

事前に、

「今後色々な費用が発生すると思うので、今日は相談だけでお願いします」

と伝えていたにも拘らず、いきなり事情聴取のような激しい事実確認(それだけで1時間オーバー)

それまで、被害者救済センターや、弁護士相談をしてきましたが、被害者への配慮と温かい心遣いに涙を流したこともありました。

しかし、「女性のための女性弁護士」と謳っているにも拘らず、まったく女性の心理への配慮が感じられないこの態度はなんだろう…

女性弁護士も、私も、パートナーも、噛み合わない一時間。

そして、何を言いだすのかと思ったら、

女性弁護士「あなたの状況は複雑すぎてストーリー化できない」

私「え?」

女性弁護士「だから、あなたの状況は複雑すぎてストーリー化できないんですよ」

私「え? それってキャパオーバーってことですか?」

女性弁護士「そ、そんな言い方されたら……(フリーズ)」

パートナー「いやそのあの…(なだめに入る)」

女性弁護士「裁判官がPTSDの知識があると思いますか?」

私「え? 主治医が必要な書類は書きますと言ってくださっていますけど」

パートナー「あの、彼女の場合、かくかくかじかという経緯なんですけど…」

ここで、女性弁護士が持っていたペンを「大きな音」を立てるようにデスクに落とす。

私「ビクッ!」

女性弁護士「あぁ、あなたは音に敏感」

私「え? はい」

ここで女性弁護士が、ニヤリと笑う。

私(これって、テレビで見た暴力被害者の言い分の真偽を試す心理テストだよね。知ってるよそれくらい。ってゆーか、女性のための女性弁護士って謳っているのに、クライアントを脅かしてどうするんだよ)

女性弁護士「あなたから裁判をする目的が伝わってこないんですよ」

私「え? だから泣き寝入りしたくない、被害者をこれ以上増やしたくないって何度も言いましたよね」

女性弁護士「困るんですよね、裁判に耐えられなくて途中で入院でもされると、全部がストップしてしまうんで」

私「え? 主治医は私は裁判に耐えられると言っていますけど」

女性弁護士「弁護士とクライアントはお見合いみたいなものなので、なるべくたくさん他の弁護士にも相談してください。こっちもキツいんですよ、裁判になったら長い付き合いになるんですから」

私「ありがとうございました。よく分かりました」

女性弁護士「では1時間30分経ちましたので、15,000円と消費税を払ってください」

パートナー「す、すいません、お札しかなくて、小銭が…」

女性弁護士「構いません」

パートナー「ありがとうございました(と言って費用を払う)」

私(怒りマックス状態)

一回の相談で、15,000円も払っていたら、そもそも複数の弁護士に相談できる訳ないじゃないですか!

私が相談に訪れた時間は、どうやらキャンセルが出た時間だったらしく、だらだらと話して高額な相談料だけ請求したのではないか? と思えるほど、配慮のある言葉も何もなく(パートナ曰く、相談ルームのデスクには置き時計があったそうですが、ステーショナリーグッズで私たちから見えない位置に配置されていたそうです)事務所の入り口まで連れて行かれ、追い出されるように鍵を掛けられました。

それでも、頭を下げて「ありがとうございました」という私と、パートナー。

2人ともPTSDなので、こういう感じで人生が負のスパイラルになるんだな、と実感。

分かりますよ、セキュリティの問題は。

分かりますよ、弁護士だから裁判するなら勝ちたいですよね。

分かりますよ、相手の弁護士と闘う訳ですから、優しさや同情だけでは弁護士として通用しないということも。

でも「職業倫理」というものがありますよね?

そもそも被害にあった人は、圧倒的なパワーの差で、抗拒不能(抵抗できない)状態だったから被害にあった訳で、(例えば、親と子、上司と部下、等)そこに法律を適応して解決法を導き出すのが、弁護士という職業の存在意義ですよね。

「弁護士を万能と思わないでください」

「裁判というものを、何かを夢見るように理想化しないでください」

「記者会見をしても、世論があなたに味方する可能性は低いでしょう」

「医師から頓服のような薬を処方されているはずだから、帰ったら飲んでください」

そんなこと言われたら、弁護士相談の帰りに、ビルから飛び降りちゃう人が出ちゃいますよ。

あー、びっくりした。

弁護士って、みんなこうなのでしょうか?

子供の頃から、裁判・法廷映画を観るのがが好きだったので、私が多分に弁護士という職業のファンだったこともありますが、現実を見てがっかりです。

苦労してお金を工面して私の教室に通ってくださる生徒さんの入会金相当額を、あの女性弁護士に支払ったと思うと、腹立たしいことこの上ないです。

もっともっと賢くならなければ!

因みに、管理の甘いコミュニティセンターを利用し、太極拳教室の皮を被って宗教活動を全国展開をしている加害者は、とあるテレビ局で取材を受け、2018年7月末に、番組放送されるそうです。

私も以前、同じテレビ局から取材を受けて、番組として放送されたので、今後裁判沙汰になった場合、ご迷惑をお掛けするのではないかと思い、当時の関係者に事情報告をし、パートナーも主治医より紹介していただいた記者に、社会的影響に配慮して欲しいと連絡を取りましたが、片や手のひらを反すような態度、片や四角四面な対応。

もうウンザリです。

私が高校を卒業した年は、過去もっとも就職難だった年でした。

尾崎豊さんや、漫画のホットロードが流行っていました。

成人したら、「自殺大国日本」と呼ばれるほど自殺者が増える時代になっていました。

そして、「うつ病」という症状が認知されはじめた時期でもありました。

ちょうどオウム事件が起こった時期です。

日本は世界的に見ても働きすぎの国で、また日本女性の立場は弱いです。

日本における、PTSD(心的外傷後ストレス障害)の潜在患者は、私が思うに、少なくないと思います。

被害を受けた方々へ

私は、いまこういう状態です。

でも生きています。

死ぬほど辛いときは、その状況から逃げてでも生きてください。

生きていれば、必ず希望はあります。

私は、カミングアウトしたことで、やっと本当の自分に戻ることができ、数は少ないですが、味方になってくれる人に出会うことができました。

どうやら、被害者救済センターの紹介にも限界があるようなので、私のパートナーは法律の専門家なのですが、被害者が救いのない状況にならないために、サイトを立ち上げました。

以下がそのサイトです。まだ立ち上げたばかりですが、これから内容を充実させるそうです。

★Social Survivor
(ソーシャルサバイバー「社会的生存者」)

社会で生き抜く知恵を、紹介していくそうです。

生き辛さや、苦しみを感じたら、悪化する前にPTSDを疑ってみてください。

あなたの性格や、個性の問題ではないかもしれません。

PTSDは、単純な弱者ではありません。

脳のいろいろな機能を駆使し、生き抜いたサバイバーです。

高い能力を持つ人が多く存在します。

これからも、ブログを書き続けることで、リアルな情報を発信していきたいと思います。

以上、最近の出来事から思索したPTSDについての投稿です。

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