裁判をすることにしました

5月27日に、「私が裁判をしない理由」という投稿をしましたが、やはり正式に裁判をすることに決めました。

決意の理由は、加害者である指導者が、テレビ局の番組の取材を受け、放映されようとしていることを知ったことです。

これまで裁判を思いとどまってきた理由の一つに、加害者に「高齢で病体に響く、もう引退を考えている」と言われたこともありました。

しかし、それもどうやら偽りのようで、実際には反省も自粛も引退もせず、むしろ精力的に活動していることを知り、第二第三の犠牲者を出さないためにも、泣き寝入りはしないことにしました。

複雑性PTSDの治療を初めてから、既に半年が経ちました。

治療を通じ、色々なドクターや、警察の方と話をすることで、世の中には誠実で職業倫理をしっかり持っている人がいるということを知ったこと。

そして、このような私の半生を知っても、私に八卦掌や太極拳を学びたいという、生徒さんたちの求学心を肌で感じたこと。

そのことで、加害者集団に対する謎の恐怖心が薄れ、冷静に自分に起こったことを考えられるようになりました。

もう、あれこれ考えるのは疲れました。

裁判で社会正義を明らかにして、弱者が泣き寝入りしない社会作りに僅かでも貢献したいと思います。

もちろん、講師業も、自分自身の八卦掌の修行も疎かにせず、しっかり努めていく決意です。

いや、むしろ、裁判をすることを決めたことで、肩の荷が下りて、地に足がついたように思います。

加害者集団が東京で活動を続けている限り、私の心が落ち着くはずなどないことを悟りました。

勝ち負けには、拘っていません。

むしろ、どっちでも良いです。

中国伝統武術を学ぶために必要な徳の一つに「義」というものがあります。

「義」とは、正しい行いをすること。

加害者が、謝罪と誠意を示してさえくれれば、法廷で争う必要などなかったのですが、裁判でしか解決の方法がないことを、とても悲しく思います。

加害者の主催する会で、何も知らずに太極拳を学ばれている方々が、これから受けるご心痛を思うと、私も心が痛みますが、きっと再び武縁に恵まれて、いつかそれぞれの目的地に辿り着けることを信じています。

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