大地の気を取り入れるツボ「三陰交」

今日の東京のお天気は薄曇りです。

ハナミズキの花も、今朝はひっそりと咲いているように見えました。

日本には「春陰(しゅんいん)」という季語があるそうですが、気分がウキウキするような春の陽気も、日によっては陰に転じるときもある、という自然の摂理を表す良い言葉だなと思いました。

気温は低くありませんが、冷え性の方は、それでも何となく「冷え」を感じる季節だと思います。

体調が優れないときは、寝る前と、朝起きる前に「三陰交」というツボを刺激してみてください。

「三陰交」は、足の内側にある「くるぶし」から、手の指4本分の上にあります。

↓足の内側のくるぶしから、

↓手の指4本分を計る、

↓ちょうどこのあたり、押すと圧痛を感じる方が多いです。

足のすねを手で掴むようにして「三陰交」を親指でゆっくりと指圧すると、徐々に足や内臓が温かくなってきます(靴下を履いて温かい状態で行ってくださいね)

※私の場合、このあと「足三里」というツボを刺激すると、全身が軽くなり疲労が回復します。

三陰交は陰経の経絡の「肝経」「腎経」「脾経(消化器系)」の3つが交わる、重要なツボです。

中国伝統武術では、大地の気を体内で循環させるときに通過するツボ、と言われています。

ツボ刺激の効果を高めるこつは、心地良い状態で、ゆっくりと行うことです。

お気に入りのパジャマや、シーツ、音楽、アロマ、みなさんそれぞれ好きな趣味があると思います。

セルフメンテナンスだと思って、贅沢な時間を過ごす気持ちで行うと、「ただツボを押しているだけ…」よりも、格段に効果が上がると思います。

直ぐに効果を感じられる方は、ある程度健康状態を維持できている方だと思います。

なかなか効果が現れない方は、ツボ刺激だけでは改善しない場合が多いので、冷えの根本的な原因を改善する必要があるかもしれません。

私の経験上、病気が原因ではない慢性的な冷え性の改善には、適度な運動で筋力アップをするのが一番良い方法だと思うのですが、体調の優れないときは、自分の体と対話するつもりで「三陰交」を刺激してみると、その日の健康状態を把握しやすくなると思います。

特に女性にお勧めのツボですが、男性も夏はショートソックスを履かずに、「三陰交」をカバーする長めの靴下を履くと、「腎の気」を消耗せずに、よりパワフルな夏を過ごせると思います。

上手な重ね着で体温調節をして、ファッションとヘルスケアの両方を楽しむようにすると、長続きすると思います。

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