PTSDカウンセリング治療「6回目」

今日は、PTSDのカウンセリング治療の6回目を受けてきました。

カウンセリングを受けた初日は、「怖い、行きたくない」という気持ちが強かったのですが、3週連続の通院で、カウンセラーの先生にたくさん話しを聞いていただいて、徐々に「行きたい」という気持ちが増えていきました。

その後、一旦通院は隔週になったのですが、私からカウンセラーの先生にお願いをして、隔週ではなく、毎週にしていただきました。

理由は3つあります。

①カウンセリングを受けることで、PTSDの症状が目に見えて改善したこと。

②中国武術の講師を続けるためには、継続的なメンテナンスが必要だと感じたこと。

③カウンセラーの女性の先生が、実力派で魅力的なこと。

もしかして、一番の理由は③かもしれません。

素晴らしい人との出会いは、心が成長できます。

それまで、私は心に触れられるカウンセリング自体に恐怖心がありました。

成人後に受けたトラウマが原因で、もう二度と心の中を滅茶苦茶にされたくない、という思いがあったからです。

でも、「PTSDは治せる心のケガだから、治そう」と強く言ってくれる人が側にいたことで、治療を受ける決意ができました。

例えるなら、下記のような感じです。

子供の頃に心に大ケガをした。

成人後、ある程度自力回復した。

完治を目指してリハビリ施設に行ったら、強制入院になって、そこで大怪我をして、病院恐怖症になった。

病院が怖いから自力で治そうと思った。

治らない(治せるわけない)

専門治療病院で治療してもらったら回復した。

あくまで、たとえ話です。

ここからは、具体的な治療内容です。

私の場合、6年間中国に留学して、中国伝統武術(八卦掌、太極拳、養生法)の思想と心身の鍛錬法を専門に学んできたので、強いストレスさえ避ければ、ある程度自己コントロールはできます。

(※しかし、PTSDの自己コントロールは健全なものばかりではありません。解離、回避、麻痺なども含まれます。私の場合、ショック体験を思い出すような場所に行けなかったり、テレビを観れなかったりします。中国では行動制限の症状は出ません。また中国語の映画や番組などは平気です)

コントロールできないのは、不眠と悪夢でした。

寝ているときは理性が働かないので、どうしようもありません。

悪夢が怖くて、寝ること自体に恐怖心がありました。

それが、なんと「悪夢を見ない薬」があるそうで、ドクターが絶妙な量で調整して処方してくださっています。

少量ですが、寝る前に飲んでみたら、見事に悪夢を見なくなりました。

「お~~~!」

です。

とは言え、100%夢を見ない訳でもありません。

普通に夢は見ます。

しかし、カウンセリングの効果なのか、悪夢(恐怖の頂点で発作を起こして目覚める)は見なくなり、代わりに「辛い目にあった原因」について「怒っている夢」に変化しました。

夢の中で怒っていても、発作で目覚めたりはしないので、健全なような気がします。

それも頻繁ではなくなり、最近は平凡な夢を普通に見ています。

「お~~~!(2度目)」

私にとって、これは新世界に生まれ変わったような感覚です。

しっかり眠れて、朝は元気に目が覚めて、無理して頑張らなくても、その日の用事を予定通り済ませられる。

日によっては、楽しいことを思いっきりできる。

「ああ、普通って素晴らしい」

まだ、カウンセリング治療は6回目なので、こんなことしか書けませんが、もし同じ症状で苦しんでいる方がいたら、少しでも希望を感じていただけたらと思います。

正統な医道を歩まれている、担当のドクターと、カウンセラーの先生に、心から感謝しています。

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