弱さを強さに、痛みを優しさに。

日本では、「太極拳」という言葉を聞くと、「健康」「癒し」というイメージが強く響くかもしれません。

しかし私は、単純に太極拳を練習するだけで、心身が健康になり癒されるわけではないと思います。

その理由は、太極拳の鍛練を通じて、弱い自分、怠ける自分、上達できなくて焦る自分、色々な自分の欠点と真正面に向き合わなければならないからです。

痛み無くして、癒しはない。

仕事でも、家庭でも、人間関係でも、同じことが言えると思います。

「太極拳」で体を健康にしよう!

「太極拳」で心を癒そう!

「太極拳」で強くなろう!

そう思っても、それだけでは挫折します。

自分の弱さに打ち克ち、弱さを強さに、そして痛みを優しさに変えることができないと、何事も成就できないと思います。

現代の日本は、多くの価値観があふれ、とても複雑で生きづらい環境だと私は感じます。

そのような環境で生きていく秘訣は、天地自然の完全なる法則を学び、これを体得することだと思います。

そうして、人間本来の姿に目覚め、真の命を生きていく。

それには、「己の弱さを強さに変え、自身の痛みを他への優しさに変えていく」という努力が必要だと私は思います。

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