心の余裕を持つこと
-Mental margin-

会社の年度初めは何かと騒々しく、心にも余裕がなくなり、春特有の不安定な天候も相まって体調が乱れやすくなりますが、最近、八卦掌の自主練習に、春光先生より教えていただいた瑜伽(YOGA)を取り入れることにしました。

木と一緒に木のポーズを行っていると、身体が伸びて気持ち良いです。

しかし、室内で瑜伽(YOGA)バランスポーズを行っていると、なかなか心が解放できず「ああ、身体の節々が硬くて安定しないな~」と感じます。(八卦掌でもそうなのですが)

それでも朝早起きして公園練習を続けていると、少しずつ身体が柔らかくなってくるので、それが忙しい毎日の密かな楽しみです。

身体が柔らかく緩んでくる瞬間というのは不思議な心地良さがあり、普段は気づかない自分の癖みたいなものに気がつくことが度々あります。

身体の動きの癖というのは、常日頃から春光先生に授業の中で手直しをしていただいているので、ある程度は自分で認識できるのですが、心の癖は何度指摘されても治りません。

私の場合、なんでもやり過ぎてしまう性格で、しかも自覚もなく自分で注意もできないので、困った性格です。

そんな性格になってしまった原因は、それなりにあるのでしょうが、結果として生活習慣の乱れから、47歳にして中程度に進行している動脈硬化になってしまっていました。(昨年の血管エコーで診断を受けたときは、かなりショックでした)

毎日、会社に行って仕事を精一杯がんばって、仕事が上がったら身体のことを省みずに冷凍食品やレトルト食品を暴食し、翌日も一生懸命がんばる。そんな心に余裕のない日々を重ねて、深刻な生活習慣病になったことを、今では心から反省しています。

反省はしているのですが、頑固な心の癖というのはなかなか取れないもので、「どこまで頑張ったらいいか? どこまで頑張れるのか?」ということに気がつくのが、自分にとってはとても難しいです。(もう死活問題です)

太極拳の動作の要求に「不丢不顶」という言葉があって、「緩め過ぎず、張り過ぎず」という意味なのだそうですが、自分は人生のほとんどを張り詰めて生きてきたので、張ることは得意ですが、緩めることは苦手です。

張り過ぎて、伸びきってしまって、心がポキッと折れてしまわないように、日々弾力性のある心身を目指して精進しています。

身体の中心を知ることのできる木のポーズは、中国武術の站椿功(たんとうこう)や、立禅とも共通点があるのか、バランスを取ることで雑念が薄らいで、とても心が落ち着きます。

お勧めです(^-^*)/

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