【小金井市】小金井公園

東京西部地区最強の練習スポット

東京都立小金井公園は、都内有数の桜の名所として有名ですが、中国武術の練習という観点では控えめに言って「東京西部地区最強」の練習スポットです。都立公園の中でも最大規模の敷地(面積約80ヘクタールで国営の昭和記念公園には及びませんが、新宿御苑の1.3倍、代々木公園の1.5倍、井の頭公園の1.9倍、野川公園の2.0倍)を誇り、小金井市を中心に小平市、西東京市、武蔵野市にもまたがる広大な公園です。

なかでも「いこいの広場」は東西に長い公園の中央に位置する平たんで広大な芝生の広場で、週末にはスポーツやピクニックを楽しむグループや家族連れで賑わうメインの広場です。他にも子供たちで溢れる「こどもの広場」やひまわりやコスモスなど季節の花畑が美しい「つつじ山広場」など、武蔵野段丘のゆるやかな起伏を生かした草地の広場が広がっています。

また、公園西側には「江戸東京たてもの園」、公園中央から東側には「小金井市総合体育館」や「野球場」などのスポーツ施設のほか「ドッグラン」や「バーベキュー広場」などもあり、多種多様な楽しみ方ができる公園です。梅や桜に始まりツツジやサルスベリなど四季を彩る樹々の花々やつつじ山広場の花畑、秋の紅葉と、豊かな四季を感じることができます。

広大な敷地にいくつもの特徴あるエリアを持つ小金井公園ですが、練習に適したスポットも各エリアに存在します。最も人気があるのは「いこいの広場」西側の木陰のスポットで、木漏れ日が心地よく、落ち葉が積もって作られたクッション性のある地面は、長時間練習しても膝などを痛めにくく集中して練習できる絶好のスポットです。もちろん、他の運動グループにとっても絶好の練習スポットなので先客がいることも多々ありますが、替わりの練習場所も豊富なので困ることはありません。売店や食堂も整備され、食事や休憩をはさみながら一日中練習できます。まさに「最強」の練習スポットです。

郊外の澄んだ空気、遠くまで視界が開けた広場、広がる大空、時間帯や季節ごとに移り変わる自然…と、公園練習の醍醐味が詰まった公園です。まだまだ語りつくせませんので、別途掘り下げて取り上げたいと思います。

ギャラリー

雰囲気
しずか
にぎやか
混雑
少ない
多い
広さ
狭い
広い
駅からの距離
近い
遠い

ベンチ 有り
自動販売機 有り
水飲み場 有り
公衆トイレ 有り
売店・食堂 有り

週末は家族連れで賑わうので落ち着いて練習できないことがある
桜の季節やイベント開催時には練習場所が確保しづらい
夏から秋にかけては蚊とスズメバチに注意
貴重品の管理に注意(カラスに持ち去られることあり)

公園名称東京都立 小金井公園
所 在 地東京都小金井市関野町1-13-1
アクセス吉祥寺駅からバスで約20分
※その他のアクセス方法については、公式サイトを参照↓
URLhttps://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index050.html

※記事の内容は執筆時のものです(適宜更新しますので「更新日時」をご確認ください)

この記事を書いた人

日本中国伝統功夫研究会代表。八卦掌・太極拳・五禽戯を指導しています。50代の企業法務マン。シニアの生き方としての「カンフーライフ」を模索している。

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