CAFE JI:TA(カフェ ジータ)のランチセット

カフェジータ「本日のご飯」

普通という贅沢が癒される、土鍋ご飯のランチ

『CAFE JI:TA(カフェ ジータ)』は、武蔵境駅北口から玉川上水に向けて北上し、薬膳カレーのハイナン焼きショーロンポーさんの脇を通過して次の交差点を右折してすぐ、駅からは約6分という好立地にあります。

交差点を渡ると、熊本県出身の仏教詩人 坂村真民の詩碑「念ずれば花ひらく」があり、ここが道標となっています。

cafe jita 店内
アンティークな本棚と大きなモニター

店内に入るとすぐ横に本棚があり、本好きのオーナーが選んだという本が並んでいて気軽に手に取ることができます。また本棚の上のモニターからは山や海などの自然映像が流れ、木目調の落ち着いた店内には静かで心地よいBGMが響いています。

整った雰囲気だけど決して殺風景ではない印象を受けるのは、ところどころに小さな可愛いアイテムを見つけることができるからかもしれません。

お勧めはランチセットで、本格的な手作りのジータカレー、ボロネーゼライス、タコスライス、本日のご飯の4種類。どの料理も優しく穏やかな味わいが特徴なので、少し元気のない日でも安心して楽しめます。

数量限定の「本日のご飯」は土鍋で炊き上げいるそうで、直火ならではの「ふわっと香る」風味を感じられます。

カレーやボロネーゼライス、そしてタコスライスも味噌汁と漬物が添えられる和洋折衷のサイドメニューは、自家製味噌の香りが心と体に染み渡り、練習や日常の疲れを解きほぐしてくれます。

米は吉祥寺の「金井米穀店」提供の栃木の「杉三反」、そして山形の「どまんなか」長野の「ハヤシライス」等を使用。炊き込みご飯は季節の食材を選んで提供しております。味噌汁のお味噌は毎年豆から仕込んだ自家製お味噌、出汁は煮干しで丁寧にとった出汁を使用。漬物も自家製ぬか漬けです。食べてほっとするカラダに優しい食事をめざしております。(donabe gohan cafe ji:ta 公式サイトより)

木のぬくもりと落ち着いた音楽に包まれた空間で、食後は喫茶店の醍醐味であるコーヒー(紅茶も用意)と手作りプチデザートで締めくくります。特別なことは何もない、ごくありふれた一日のランチタイムを、肩の力を抜いて自然体で過ごせる、まさに理想的な街のカフェです。

武蔵境北口エリアには、カフェやラーメン店など行列のできる人気店が多くありますが、カフェジータさんは派手さはないものの「総合力」の高さが魅力で、普通であることの贅沢を味わえるお店です。ゆったりとくつろいだ後も自然に日常へ戻れる、独特な癒しの空間を提供しています。テイクアウトも可能ですが、支払いは現金のみとなっています。

「カンフー飯」として利用するなら、午前中に独歩の森で練習してからのランチがお勧め。程よく空いたお腹を満たし、食後はプチデザートとコーヒーで穏やかに「収功」して日常に戻れます。

ギャラリー

お店情報

店 名CAFE JI:TA(カフェ ジータ)
ジャンル喫茶店
所 在 地東京都武蔵野市境3-12-11 ディアス1F
アクセス武蔵境駅徒歩約6分
URLhttps://www.cafe-jita.com/

※記事の内容は執筆時のものです

この記事を書いた人

吉祥寺カンフーライフ代表/指導員
青森県出身。東京大学教育学部卒。
一般企業に就職したしたものの行政書士試験合格を機に退職し、東京大学大学院で中国教育行政史を研究。その後、教育法務や企業法務に携わりながら中国思想を学ぶ。
40歳を過ぎて中国武術の論理的な学習法に出会ったことでカンフーライフに目覚める。初心者でもわかりやすい指導法が得意。

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