2025年11月「短い秋を満喫」

昨年に引き続き、今年も秋が短かったです。

私の記憶では、吉祥寺の10月は秋の気配が漂っていて、商店街のお祭りでは子どもたちがハロウィンの衣装を着て、楽しそうに街を練り歩いていました。その光景を見かけると「ああ、今年も秋が来たなぁ」と感じていたのですが、数年前からは、10月といえば残暑の残る蒸し暑い季節、というイメージのほうが強くなりました。

「え? 今日がハロウィンなの? もう10月は終わり?」

毎年、驚愕とともに11月に突入し、もう諦めて残りの秋を楽しもうと思う頃には、吉祥寺の街はなぜかクリスマス商戦に染まり始めるのです。

まだ11月ですよ!

秋を十分堪能していませんよ!

ということで、井の頭公園にレッツゴーです。

井の頭公園の入口

吉祥寺駅の公園口を出て七井橋通りを抜け、階段を下りると、左手に背の高い木々の紅葉が見えてきます。

野外ステージもある開けた場所で、飲食店や自動販売機があり、ベンチもたくさんあります(紅葉シーズンの週末は混みますが)まずはここで一息つくのがおすすめです。

七井橋を渡ると、井の頭池ボートのりばの横に『パークス井の頭スワン』という売店があるので、季節限定の東京やきもちを買って、記念撮影をするのが吉祥寺散歩の楽しみの一つです。

売店で秋フェアメニューを購入
季節限定「紫いもあん」

それから狛江橋を渡り、右へ行くか左へ行くかいつも迷いますが、結局は弁財天様の方角へ導かれてしまいます。

年間を通じて美しいお堂ですが、秋は格別に美しいです。井の頭池のいろいろな場所からフォトスポットがあるので、自分だけのベストショットを見つけるのもまた楽しみの一つ。

西側からの眺め

お参りの仕方が分からない方は、当会の代表が紹介していますのでこちらをご参照ください↓

弁天島内「ギャラリー」

井の頭公園はいくつかのエリアに分かれていて、動物園や水生園、文化園もあって意外と広大なので、気候の良い季節なら、一日中楽しめます。もちろん美味しいレストランやテイクアウトも充実!

人生で50回近く引っ越しを経験した私が、最後に永住を決めた街『吉祥寺』。そして大のお気に入りの井の頭公園ですが、もちろんマイナスに感じる要素もあります。

それは、どうにも落ち着かないということです!

いろいろなスポットがギュッと集中しているので、少し歩くだけで景色がガラッと変わり(国木田独歩も著書『武蔵野』に書いていました)、一つのことに集中しづらいです。

ただし、足を伸ばして公園の中心部から離れれば落ち着いた場所もいくつかあります。

その一つが公園南側のエリアです。

のんびり過ごしたいときは南側がおすすめ

ジブリ美術館の隣「文化交流広場」
遊具がある「遊びの広場」

私は今年で吉祥寺在住(足掛け)15年目ですが、まだまだ知らないことの方が多い吉祥寺。

ただ住んでいるだけでは知り得ないことが、ここにはたくさんあるのだと、この『井の頭公園だより』を書くたびに感嘆しています。

この記事を書いた人

日本中国伝統功夫研究会の会長。八卦掌と太極拳と華佗五禽戯の講師。中国武術段位5段/HSK6級/中国留学歴6年(北京市・河南省)