パークス代々木の丘店(代々木公園内)

パークス代々木の丘店

西側エリアの「カフェ・パークス」

代々木公園は東京都渋谷区にある都立公園で、原宿駅から徒歩約3分の好立地にある「東京都民のオアシス」です。中国武術の練習は時として周囲から白い目で見られることがありますが、代々木公園は寛容な雰囲気があり、他人の活動に対して良い意味で無関心という開放感があるので、吉祥寺からは乗り換えが必要で多少手間はかかりますが、お気に入り練習スポットとして定期的に通っています。

都立公園の中で5番目に広い公園ということもあり、約54ヘクタールという広大な園内には「パークス」という売店が3店舗あります(ほとんどの都立公園には「パークス」がある)。そのうちの西側エリアにある「パークス代々木の丘店」は、「カフェ・パークス」とも呼ばれ、他の店舗同様に焼きそばやカレーライスなどの軽食も提供していますが、その名にふさわしく、一杯ずつ丁寧に淹れるこだわりのハンドドリップコーヒーと豊富なドリンクメニューが魅力で、また出来立てのホットドッグも看板メニューの一つです。

店内は控えめな広さですが、屋外のイートインスペースは広々としていて屋根付きのレストハウスのような趣があり、代々木公園の緑に囲まれた心地よい空間となっています。練習の合間のリフレッシュスポットとして最適であり、近くにドッグランがあるため、愛犬と一緒に寛げるようにテーブルにはリード用フックが設置されています。

一番人気の「代々木ドック」

天気の良い週末は少し早起きをして代々木公園に出かけたら、午前中は思いっきり身体を動かして平日の疲労を解消します。それからパークス代々木の丘店まで移動して、目の前に広がる木々を眺めながら、一番人気の「ノーマル代々木ドック」と淹れたてのハンドドリップコーヒーが運ばれてくるのを待ちます。出来立てにこだわっているため少し待ち時間はありますが、その時間もゆったりと感じられるので、のんびりとした良い時間を過ごせます。

また、店内では渋谷区笹塚に本店を構える「エイミーサンドウィッチ」の厳選されたサンドウィッチも販売しているので、こだわりのサンドウィッチと共に優雅なカフェタイムを楽しむこともできます。

練習後の休憩スポット

公園練習において私が最も重視してるのは練習後の心身の調整です。その日に得られた感覚を内面に収め、自然に日常生活へと戻っていく過程が欠かせません。急に次の用事に向かうのではなく、一旦落ち着ける場所で食事休憩を取りながら、その日の練習内容を振り返るようにしています。特に代々木公園での練習後は、原宿駅から吉祥寺駅までの移動があるため、駅の雑踏で練習効果が失われないよう、パークス代々木の丘店を質の良い休憩スポットとして活用しています。

なお、代々木公園は年中無休で入園無料ですが、パークス代々木の丘店は月曜定休(祝日は営業)です。私の失敗談ですが、公園で練習後にお腹を空かせて立ち寄ろうとしたら定休日だったということがよくありました。同じような経験をされないよう、お出かけ前に営業日をご確認ください!

ギャラリー

お店情報

店 名パークス代々木の丘店
ジャンルカフェ・売店
所 在 地東京都渋谷区代々木神園町2-1(代々木公園内)
アクセス吉祥寺駅から電車で約25分、JR「原宿」下車徒歩3分
※その他のアクセス方法については、公式サイトを参照↓
URLhttps://www.tokyo-park.or.jp/park/yoyogi/

※記事の内容は執筆時のものです

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この記事を書いた人

吉祥寺カンフーライフ代表/指導員
青森県出身。東京大学教育学部卒。
一般企業に就職したしたものの行政書士試験合格を機に退職し、東京大学大学院で中国教育行政史を研究。その後、教育法務や企業法務に携わりながら中国思想を学ぶ。
40歳を過ぎて中国武術の論理的な学習法に出会ったことでカンフーライフに目覚める。初心者でもわかりやすい指導法が得意。