横山春光– Author –
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広き門「太極拳館」の存在価値
2006年の2月下旬、やっと孤独で仕方のなかった旧正月が過ぎ去り、太極拳館が開館しました。 新年の初回の授業は、10名ほどしか学生は来ていませんでしたが、私はまた仲... 横山春光 -
礼節の学び方 〜失敗の繰り返し〜
2006年2月上旬、河南省に渡って初めての春節。 陳正雷老師にお招きいただき、ご自宅で過ごさせていただいた新年は、とても温かな雰囲気に包まれていました。 陳正雷老師... 横山春光 -
「春節」恐怖のタクシー
2006年の1月28日、中国に留学してから初めて迎える旧正月の前日、つまり日本で言うところの大晦日の夜、私は自宅のアパートで、なかなか寝付けない夜を過ごしていました... 横山春光 -
卜老師のスパルタ修行
2006年の1月14日、私は中国河南省鄭州市の自宅で30歳を迎えました。 中国では誰も私の誕生日を知りませんでしたし、私自身もそれどころではなかったので、何も考えず、... 横山春光 -
「武魂の漢」卜文徳老師
2006年の1月上旬、北京から河南省鄭州市に渡って6か月目の早朝。 所属していた『陳正雷陳家溝太極拳館』の授業内容と練習方法への戸惑いをなんとか克服し、本腰を入れて... 横山春光 -
逃亡 〜北京の混元太極拳へ〜
2005年の年末、北京から河南省鄭州市に渡って5か月が過ぎようとしていた頃。 日本ではお正月を迎える時期ですが、中国は旧暦なのでただの年末。そして私は河南省鄭州市... 横山春光 -
認識能力が低下する
2005年12月、北京から河南省鄭州市に渡って5か月目。 私は自宅近くの野菜市場で自転車を手押ししながら、ただならぬ自分の状態に立ち尽くしていました。 (トマトを買い... 横山春光 -
陳家溝の民家を訪ねる
2005年12月、河南省鄭州市に渡って5か月目。 私は毎日怯えるように太極拳館へ通っていました。 反日感情という問題を初めて意識してから、もう学ぶどころか中国にいるこ... 横山春光 -
寒空にパジャマで徘徊
2005年11月末。 数日前に見舞われた全身麻痺(※『目覚めれば全身麻痺』を参照)の一件から、私は自分の太極拳の練習方法に行き詰まってしまいました。太極拳館へ行って... 横山春光 -
目覚めれば全身麻痺
2005年11月、河南省鄭州市に渡って4か月目。 私は相変わらず河南省鄭州市の『陳家溝太極拳館』に通い詰めていました。そしてそれは、じりじりとしたプレッシャーに追い... 横山春光 -
私の学んだ五禽戯
中国最古の気功法「華佗五禽戯」(かだごきんぎ) 華佗五禽戯は中国気功の一種で、「動功」(運動を伴う功法)に分類される象形套路(動物の形態と習性を模倣する練習法... 横山春光 -
私の学んだ八卦掌
中国伝統武術「八卦掌」(はっけしょう) 今から約200年前、中国河北省で董海川(とう かいせん)祖師が太極拳と同じ内家拳である八卦掌を創始しました。 八卦掌との出... 横山春光
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はじめに
この『横山春光の中国武術留学記』は、私がまだ中国滞在中だった2009年から日本中国伝統功夫研究会の活動を休止した2018年まで公式サイトに掲載していた内容を、このた... 横山春光 -
型を覚えられない
陳項老師に陳式心意混元太極拳四十八式を学び始めてから、私は迷走の日々を送っていました。 この太極拳を学べるという幸運とその計り知れない価値は重々承知していたの... 横山春光 -
氷水を飲まない
私は28歳で中国北京へ武術留学する以前、「氷水」いわゆるお冷が大好きでした。 自宅でも外食でも、とにかく冷えた飲み物が好きでご飯でも麺類でも食事のお供にお冷をガ... 横山春光 -
井の頭公園で陳式太極拳
前回のブログから4か月も経ってしまって自分でも驚いていますが、12月の後半になってやっと冬らしくなり、天気の良い日は早朝の井の頭公園で、この時期にしか体験できな... 横山春光 -
発音できれば聞き取れる
日本人が苦手な中国語の子音の発音があるのですが、ピンインで「zh,ch,sh,r」と表記され、「そり舌音」と呼ばれます。 例えばタクシーですが、中国語で「出租车(chū... 横山春光 -
八卦掌の持つ三つの価値
一、健康と養生の価値 私たちの健康は二種類に分けられます。一種は心の健康、もう一種は体の健康です。この二つが互いに関係していて、どちらかが欠けても本来の健康と... 横山春光 -
「五労所傷」何事もほどほどが大切
黄帝内経『素問』に「五労( ごろう)所傷」という教えがあります。 「久視傷血、久卧傷気、久座傷肉、久立傷骨、久行傷筋」 これは長時間に渡り同じ姿勢や運動を続けて... 横山春光 -
陳項老師の健康法「不眠症の治し方編」
陳項(チェン シィアン)老師は、混元太極拳(正式名称:陳式心意混元太極拳)の創始者である馮志強(ひょう しきょう)老師の一番弟子と呼ばれていた老師です。 混元太... 横山春光 -
陳項老師の功夫生活
2005年4月、混元太極拳の練習会を終えてご自宅付近の公園から一人で歩いて帰ってくる陳項老師の姿に、私は目が離せなくなっていました。人気の少ない中庭を歩きながら、... 横山春光 -
自主練習の日々
2005年4月末、年末に引っ越しをして4か月が過ぎた頃、新居での生活も随分慣れてきて、日用品の買い物や自宅での料理も少しずつ自分だけでできるようになっていました。 ... 横山春光 -
八卦掌を学ぶ心得
師を敬う 中国伝統八卦掌とは本来、師弟関係のもとで伝えられ、師と弟子が一対一で口伝や体伝を用い伝承するものです。武術性が高ければ高いほどそれは厳格で、もし大勢... 横山春光 -
陳正雷老師との出会いと決意
2005年5月末、北京・志強武館での留学継続を一旦断念した私は、河南省へ渡り、太極拳の源流である陳式太極拳を学ぶための準備の最終段階に入っていました。 中国の学校... 横山春光
